完母にしたかった理由
正直、ミルクでも母乳でもどっちでも良かった。
それでも完母にしたかった理由。完全に自己中な理由。
1.面倒くさかったから
混合はミルクも母乳もどっちからも栄養もらえていいやん!と生む前は思っていた。
でも実際は母乳をあげ、その後ミルクの準備してミルクあげて終わったら哺乳瓶洗って・・・と作業が多いし何より時間がかかる。
面倒くさがりの私は、母乳かミルクかどちらかひとつにしたかった。
2.経済的理由
ミルクは正直、高い。
赤ちゃんにはミルクの他にもオムツや衣類等、結構出費がかかる。
母乳だとミルクの費用がかからなくていいじゃないか。
3.母乳をあげると痩せやすい(らしい)
これです。
妊娠で18㎏も太った私。
母乳だと痩せやすいという情報を聞いたら、それはもう母乳にしたいよ。
結局母乳あげても太ったままだったんだけどね。(私の場合)
混合から完母までの道のり
生後1ヶ月まで
出産した病院を退院するとき「母乳も増えてくるからミルクは少しずつ減らしていけばいいよ」とアドバイスもらっていた。
が、母乳が増えている気配なし。母乳飲み終わってもミルクをたくさん欲しがる。
ネットを検索すれば「頻回授乳をすればいい」と書いてたが、30分〜1時間もすれば泣き出してまた授乳。
こんなの疲れるし、身体も痛い・・・
結局ミルクに頼るしかなく、母乳だけじゃ足りてないのでミルクの量もどんどん増える。
生後1ヶ月経っても変わらず混合で、授乳1回につき母乳+ミルク60mlを飲んでいた。
ネットでは「混合から完母へは生後1ヶ月で移行できた人が1番多い」の文字。ちょっと落ち込んだ。
そしてこのタイミングで子供が母乳を嫌がるようになった。めっちゃ落ち込んだ。
でも、私は諦めの悪い人間。やれるとこまでやってみる!!
生後2ヶ月まで
哺乳瓶を変えてみた。すると、だんだん母乳拒否もなくなってくれた。
この哺乳瓶については後述の「完母になるまでにしたこと」に詳しく記載します。
授乳後、毎回あげてたミルクも生後2ヶ月に入った頃には寝る前の1回だけで済むようになった。
生後3ヶ月
生後3ヶ月になると完全にミルクなしの完母でいけるようになる。
完母になるまでにしたこと
1.必ず母乳→ミルクの順番で授乳した
母乳拒否をしていたので泣いて嫌がられて辛かったけど、どうにかこうにか最初に母乳を飲ませるようにした。
赤ちゃんのお腹が空きすぎて泣いて暴れてどうにもこうにもならん!って時はミルクを少量あげてちょっと落ち着かせてから母乳をあげるようにしていた。
2.水分を摂った
意識的に水を多く飲むようにした。
1回授乳するごとに水を飲み、夜間も授乳ごとに水を飲んだ。
3.桶谷式母乳相談室の哺乳瓶を使用した
生後1ヶ月を過ぎ、母乳拒否で途方にくれてたころ、桶谷式の母乳相談室という哺乳瓶があるのを知って早速購入。
![]() | 価格:2438円 |

通常の哺乳瓶は赤ちゃんが頑張って吸わなくても比較的ミルクが出やすくなっているが、この桶谷式母乳相談室の哺乳瓶は、赤ちゃんがちゃんと咥えて自分の力で吸わないとミルクが出てこない構造になっている。
使用してみると、なんか頑張って吸ってる。
ミルクすぐ飲み終わってたのがこの哺乳瓶だとめっちゃ時間かかるようになった。
哺乳瓶を変えてから母乳を嫌がることもなくなり、徐々に母乳を飲む量も増えてきた。
生後3ヶ月にミルクを卒業、完母へと移行できた。
最後に
初めての赤ちゃん。初めに悩んだのが母乳についてだった。
産後すぐは家から出られず、慣れない赤ちゃんの世話にいっぱいいっぱいになっていた。
出産祝いで遊びにきてくれた子供のいる友達にも「ねぇねぇ完母だった?」て聞くやばい母乳おばさんと化してしまった。
子供が成長した今、なんであんなに悩んだのかと思うけどあの頃は真剣に悩んでいたなぁ。
私が当時どうしたらいいのか一人で悩んでいたことが誰かの役に立つこともあるかもしれないと思い、経験談としてここに書き留めておく。
【余談】
2人目を生んだ時、1回経験してるし今回は早めに完母になれるんじゃないかと思ってた。
が、甘かった。
桶谷式母乳相談室の哺乳瓶は使用しなかったものの、完母になるまでしっかり3ヶ月かかった。
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